2020年10月27日
コトノハ 〜生命の宿る葉〜
コトノハ 〜生命の宿る葉〜
カラムシソウの葉っぱに宿った
木の実・葉・大島紬で紡いだ
「生命の花・種・樹」
三つの神聖なる模様。
そして奇跡の事の端を描いた
一枚一枚の言の葉っぱたち。
優しい言の羽に乗って
あなたの心に届きますように。
成実
コトノハ…言の葉…言葉を載せた葉っぱたち。
言(コト)は事(コト)とも通じます。
言葉の語源は『事の端』。
万葉集では『言の羽』と表されています。
どれをとっても魅力的な言葉。
なので全てを取り入れて『コトノハ』としました。
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今回、描き入れた模様のほとんどは、東北の風景やイメージ、奄美の植物や生き物やモチーフ、また幾何学模様や文様、龍体文字など、意味を持つモノです。
奇跡的に残った一本の松、龍の形の松、そして釜石ラグビー場での感動をうるうるしながら思い出していました。
そんな一つ一つの物語や事の端(始まり)をまとめて、大きなひとつの作品にしました。
言の羽を身に付けた葉っぱたち。優しい風に乗って、あなたの心に届きますように…と願いを込めて。
奄美の木の実屋 成実